【加藤美樹】白釉茶呑碗
¥3,300
SOLD OUT
当館の本館では階によって、異なる京都の作家さんのお湯呑をお部屋にご用意しています。
こちらは、京都で活躍されている<加藤美樹>さんの当館オリジナルのお湯呑です。
シンプルで柔らかい印象を感じさせるこちらのお湯呑。
マットな真っ白の生地に、よく見ると外側には上品なストライプ模様が。
高台と飲み口にちらりと見える金彩が、更に洗練された上品な見栄えにしています。
お茶を注ぐとよく映え、使い重ねていくと茶の色素に染まっていくこともあるそう。
手になじむ絹のようなしっとりとした触り心地に、飲みやすい飲み口と実用性も兼ね備えています。
こだわりの陶器を自分仕様の特別に育ててみてはいかがでしょうか。
こちらは、当館本館の2階のお部屋で実際に使っていただけます。
【サイズ】
1)高さ:約 6.7 cm
2)直径:約 9 cm
【加藤美樹さん】
京都で主に「いっちん描き」の技法を用いて磁器を造られている作家さん。「いっちん描き」とは、ケーキのデコレーションのように泥を絞り出し、盛り絵を描く陶芸の技法です。その繊細で緻密な模様は、熱帯雨林の植物や、ペルシア絨毯の紋様をデザインとして取り入れたり、他にも幾何学模様など独特な装飾が施されています。
手描きのため、それぞれが一点もの。加藤さんのかわいらしさと上品さを感じさせる器は、特に女性に人気です。
【お手入れ方法】
・熱湯を注いだり、直火にかけたりするような急激な温度変化によって破損する事がありますのでご注意下さい。
・塗盆、塗卓などの上で底を擦りますと、キズがつく場合がありますのでご注意下さい。
・クレンザー、ナイロンたわし(研磨剤付き)で強くこすりますと、金が剥げたり表面に傷を付ける原因になります。
・色絵、金、銀彩のものなどにつきましては電子レンジなどの高温になる器具でのご使用は、釉薬が溶けだしたり、色絵がはがれるなどの原因になりますので、お避け下さい。
・釉薬が流れて、たまった部分に貫入が入る事がございます。決して、ひび割れや破損ではありませんので、ご了承下さい。
釉薬の貫入は陶芸作品の趣きのひとつになります。
・天然の木灰を使った釉薬ですので、所々にマットな質感の結晶が現れています。決して釉薬が剥がれたものではありませんので、ご了承下さい。